愛犬と泊まれるキャンプ場の選び方|山梨・南アルプスでドッグサイトを比較する4つの視点(三景園の場合)
「愛犬と一緒にキャンプに行きたい。でも、ドッグラン付きのキャンプ場を探しても、柵の高さや足洗い場までは書かれていないことが多い」——そんな方も多いのではないでしょうか。ペット同伴に対応するキャンプ場は増えていますが、「ペットOK」の中身は施設ごとに違います。この記事では、山梨・南アルプスエリアでドッグフリーサイトを比較するときに見ておきたい4つの視点を整理し、三景園のドッグランサイトが各視点でどうかもあわせてご紹介します。
なぜ「ペットOK」の中身は施設によって違うのか
一般社団法人日本オートキャンプ協会「オートキャンプ白書2025」によると、犬専用サイトを備えるキャンプ場は前年から9.3ポイント増の30.1%、ドッグランを備える施設も4.1ポイント増の27.6%と、犬と泊まれるキャンプ場は着実に増えています。楽天トラベルキャンプの特集ページでも、柵で囲まれた専用区画やノーリード対応、屋外シャワーなど、犬向けの設備を備えた施設が全国で数多く紹介されています。
ただし、同じ「ペットOK」でも、柵で囲まれた専用区画があるサイトと、リード着用のまま同伴できるだけのサイトとでは、当日の過ごし方がまったく違います。予約前に、次の4つの視点で確認しておくと安心です。
比較の視点をひと目で
| 視点 | 確認したいポイント | なぜ大事か |
|---|---|---|
| 柵の高さ・区画の作り方 | サイト全体が囲まれているか、愛犬の体格に対して柵の高さは十分か | 中型・大型犬は飛び越え・すり抜けのリスクがある |
| 足洗い場 | サイトのすぐそばにあるか、共用エリアまで歩く必要があるか | お散歩や雨の翌日の汚れ対策に直結する |
| ノーリード可否の範囲 | サイト内だけか、炊事棟やトイレなど共用エリアも含むか | 移動時のルールを知らずに慌てないため |
| 料金・利用条件 | 頭数制限、追加料金の有無、ケージ持参の要否 | 当日の想定外の費用・条件を避けられる |
比較の視点①:柵の高さ・区画の作り方
最初に確認したいのが、サイトを囲む柵の高さと区画の作り方です。小型犬なら問題ない高さでも、中型犬・大型犬は柵を飛び越えたり、隙間からすり抜けたりすることがあります。愛犬の体格に対して柵の高さが十分か、テントサイト全体が囲まれているのか、それとも一部だけなのかは、施設によって差が大きいポイントです。

区画の広さも合わせて確認しましょう。サイト内で自由に動き回れる広さがあるか、隣のサイトとの距離はどれくらいかは、多頭飼いや活発な犬種ほど気になるところです。
比較の視点②:足洗い場・匂いや汚れへの配慮
お散歩や川遊びのあと、そのままテントに戻ると匂いや汚れが気になるという方も多いはずです。足洗い場や屋外シャワーの有無、その設置場所がサイトのすぐそばか、共用エリアまで歩く必要があるかは、実際に使ってみて差が出やすいポイントです。
雨の日の翌日は地面がぬかるみやすいので、足洗い場までの動線に舗装があるかどうかも、快適さに影響します。
比較の視点③:ノーリードで過ごせる範囲はどこまでか
「ドッグフリーサイト」「ノーリード可」と書かれていても、どこまでの範囲でリードを外せるかは施設ごとに条件が異なります。サイト内だけノーリード可で、炊事棟やトイレなど共用エリアに移動する際はリード着用が必要、というルールが一般的です。
多頭飼いの場合は、頭数制限や追加料金の有無も予約時に確認しておくと、当日困りません。
比較の視点④:料金・利用条件で見ておきたいこと
ペット同伴には、宿泊料金とは別に追加料金がかかる施設が多く見られます。頭数による加算の有無、犬種・体格による制限、ケージの持ち込みが必須かどうかも、事前に確認しておきたい条件です。
三景園の料金は時期区分によって変わります。最新の区分と金額はご利用案内からご確認ください。
三景園のドッグランサイトは、この4つの視点でどうか
三景園では、愛犬とのびのびお過ごしいただける「ドッグランサイト」のご予約を承っています(2026年9月時点)。テントサイト内が簡易的なドッグランのように使える作りになっており、サイト内でリードを外して過ごしていただけます。柵の高さや区画の詳しい仕様、足洗い場の設置場所など、現地の詳しい設備は下記の専用ページでご確認いただけます。
標高約700mの三景園は、夏でも比較的涼しく過ごしやすい環境です。暑さに弱い犬種にとっても負担が少ないという点は、当キャンプ場ならではの強みと言えます。
ご予約前に確認しておきたい4つのポイントをまとめると、次のとおりです。
- 柵の高さ・区画がサイト全体を囲んでいるか
- 足洗い場の位置(サイトのそばか、共用エリアか)
- ノーリード可の範囲(サイト内だけか、共用エリアも含むか)
- 追加料金・頭数制限・ケージ持参の要否
よくある質問
ドッグサイトとドッグランは何が違いますか?
「ドッグラン」は不特定多数の犬が同じ広場を共有して遊ぶための施設を指すことが多く、「ドッグサイト(ドッグフリーサイト)」は、宿泊するテントサイト自体が柵で囲まれ、自分の犬だけがノーリードで過ごせる区画を指すのが一般的です。三景園の「ドッグランサイト」は後者にあたり、テントサイト内で愛犬と過ごせる作りになっています。
大型犬や多頭飼いでも利用できますか?
利用条件は施設ごとに異なるため、体格や頭数の制限、追加料金の有無は予約前の確認をおすすめします。三景園の受け入れ条件は、上記のドッグサイトのご案内ページでご確認いただけます。
足洗い場は各サイトにありますか?
足洗い場の位置は施設によって、各サイトのすぐそばに設置されている場合と、共用エリアにまとまっている場合があります。事前にキャンプ場の案内図や公式ページで確認しておくと、当日の動線をイメージしやすくなります。
まとめ
愛犬と泊まれるキャンプ場を選ぶときは、「柵の高さ・区画」「足洗い場」「ノーリードで過ごせる範囲」「料金・利用条件」の4つの視点で比較すると、当日のミスマッチを防ぎやすくなります。北杜市・南アルプス市エリアでキャンプ場を広く比較したい方は、北杜市・南アルプス市エリアのキャンプ場の選び方|標高・川遊び・ペット同伴で見る5つの視点(三景園の場合)もあわせてご覧ください。三景園のドッグランサイトについては、ドッグランサイトのご予約が可能になりましたでもご案内しています。
出典
- 一般社団法人日本オートキャンプ協会「オートキャンプ白書2025」発売のお知らせ(2025年公開):https://www.autocamp.or.jp/post-20420/
- 楽天トラベルキャンプ「ドッグラン付きキャンプ場特集」:https://camp.travel.rakuten.co.jp/campaign-files/dogrun-campsites/index.html