子連れで楽しむ北杜の桜キャンプ。神代桜・眞原桜並木を家族で巡る週末プラン

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山高神代桜が満開を迎え、眞原桜並木もまもなく見頃に差しかかる季節になりました。北杜市武川町にある南アルプス三景園オートキャンプ場は、この2つの桜名所からどちらも車で5分以内という立地。「子どもを連れてお花見とキャンプを両方楽しみたい」という家族にとって、ちょうどいい拠点になります。この記事では、小さなお子さんのいるご家族向けに、桜めぐりとキャンプを無理なく組み合わせる1泊2日のプランをまとめました。

山高神代桜(実相寺)――推定樹齢2,000年の巨樹と足元に広がる水仙の絨毯

支柱に支えられた満開の桜の古木

最初に訪れたいのが、三景園から車で約5分の実相寺境内にそびえる山高神代桜です。福島県の三春滝桜、岐阜県の根尾谷淡墨桜と並ぶ「日本三大桜」の一つで、大正11年(1922年)に国指定天然記念物の第1号となったエドヒガンザクラ。樹高約10.3m、幹周り約11.8mという堂々たる姿は、大人も子どもも思わず見上げてしまう迫力があります。

足元には約8万株のラッパ水仙が植えられていて、桜の薄紅色と水仙の黄色が重なる光景は、この時期だけの贅沢です。お子さんの目線からだと、水仙の海のなかに立つ感覚を味わえるかもしれません。

子連れで訪れるときのポイント

眞原桜並木(さねはら)――約200本のソメイヨシノが作るトンネル

満開の桜並木と白や黄色の花畑が広がる春の風景

三景園から車で約3分の場所にある眞原桜並木は、約750mにわたってソメイヨシノ約200本が両側に植えられた並木道です。山高神代桜より1週間〜10日ほど遅れて見頃を迎えるため、4月上旬〜中旬に訪れると満開の桜トンネルをくぐることができます。

神代桜が「1本の巨樹を見上げる体験」なら、眞原桜並木は「桜のトンネルを歩く体験」。どちらも三景園のすぐ近くにありながら、まったく違う楽しみ方ができるのが北杜の桜めぐりの魅力です。

子連れで訪れるときのポイント

1泊2日モデルコース――午前に桜、午後にキャンプ

子連れの場合、「桜もキャンプも全部詰め込む」より「午前中に桜を楽しんで、午後はキャンプ場でゆっくり」くらいの配分がちょうどいい傾向があります。以下は一例として参考にしてください。

1日目

2日目

三景園が桜キャンプの拠点になる理由

新緑が美しい南アルプス三景園オートキャンプ場内の庭園風景

三景園オートキャンプ場が桜めぐりの拠点として便利なのは、距離の近さだけではありません。

桜名所へのアクセス。山高神代桜まで車で約5分、眞原桜並木まで車で約3分。朝の空いている時間にさっと見に行って、混雑する前にキャンプ場に戻ってこられる距離感は、小さなお子さん連れには助かるポイントです。

春キャンプの快適さ。AC電源付きサイトがあるので、夜の冷え込みにはホットカーペットや電気毛布で対応できます。場内にシャワー設備もあるため、花粉が気になるお子さんも1日の終わりにさっぱりできます。三景園での過ごし方も合わせてご覧ください。

子どもが遊べる環境。場内を流れる大武川のせせらぎや、木々に囲まれた散策路は、お子さんの探検心をくすぐります。桜の名所を巡ったあとに、もうひとつの「自然体験」がキャンプ場で待っているのが、三景園の桜キャンプの楽しさです。

春の桜キャンプ、あると安心な持ち物

標高約700mの三景園は、4月でも朝晩の気温が5〜10℃前後まで下がることがあります。日中は15〜20℃前後で過ごしやすい一方、寒暖差への備えが快適さを左右します。

山高神代桜が満開の今、眞原桜並木の見頃もすぐそこまで来ています。桜の見頃は短いからこそ、キャンプと組み合わせて「泊まりで楽しむ花見」にしてみませんか。三景園なら、桜も焚き火も南アルプスの眺めも、ぜんぶ家族の思い出になります。